【超初心者向け】英語の苦手意識を取り去る方法~話せない・聴き取れないからの脱却法~
今回は、これから英語を本格的に勉強したいと考えている方向けに、英語の苦手意識を取り去る方法を伝授します。
この記事を読むと
この記事の通り実践すれば、英語の苦手意識がなくなり、さらに最短で発音が良くなり、リスニング力もアップできること間違いなしです!
まずはじめに
ちなみに私は、高校時代までは英語が大の苦手で、センター英語は5割しか取れないし、リスニングでも全く音が聴き取れず、英語が大の苦手でした。
しかしそんな私も、独学でネイティブ並みの発音(その証拠に、現在はネイティブにほぼ聞き返されることがありません)ができるようになり、海外へ一人旅に行っても会話に全く困らない、さらには交換留学生として海外生活ができる英語力を身につけることができました。
そんな私が、英語アレルギーの状態から英会話が得意と言えるようになった方法をお伝えします。
英語の克服方法
それはずばり、「英文を聴き、全く同じように音読する」ことに尽きます。
思ったより単純明快ではありませんか?
①始め方
英語で、音源とその文章が揃っていれば、どんな内容でも構いません。スピーチのある部分とか、誰かのインタビューとか、とにかく何でもよいのでまずは一つ、これというものを決めます。
そして、その音声を、その原稿を見ながら毎日繰り返し聴きます。
ちなみにこの学習は、1日数回、10分程度からで大丈夫です。
②英語の音声に慣れてきたら
ある程度音を聴いたら、今度は音声を一旦止め、今度は原稿を見ながらその音声を真似て自分も発音してみます。最初は下手でも大丈夫です。
そしてつっかえる部分があれば、音声を再生して聴き、それと同じように発音してみます。
これをひたすら、毎日繰り返します。
③さらに音読に慣れたら
上記の内容に慣れてきたら、今度は音声を再生して、その音声の後に続いて音読してみます。遅れてもOK。
どうしても無理なら、②に戻り、もう大丈夫と思ったら③に移ります。
この段階でも、発音は完璧でなくて全く問題ありません。
最初は少々辛いかもしれませんが、これを一か月、二ヵ月、三カ月、…と続けていくと、気づいたら英語がすらすらと話せ、しかも自分の発音が音声に確実に近づいているはずです。
さらに、その頃には英語の苦手意識が薄れていること間違いなしです。
まとめ
いかがでしたか?英語の苦手克服の方法、意外と単純な方法ではありませんか?
なぜこれが英語力向上に繋がるのかというと、発音できる音=脳が理解できる=聴こえる音ということだからです。
スムーズに発音できる音が増えるだけ、英語が分かるようになっていくんです。
おまけ:私のおすすめ紹介
最後に、私が毎日欠かさず聴き、音読の練習をしていたスピーチと、私が実際に使用していた教材をご紹介します。
①Steve Jobs' 2005 Stanford Commencement Address(スタンフォード大学卒業式でのスピーチ/スティーブ・ジョブズ)
これは言わずと知れた、非常に有名なスピーチ。私自身、こちらを数百回は聴きました。
②TED:The power of introverts | Susan Cain (内向的な人が秘めている力/スーザン・ケイン)
TEDは、少し難易度が高いですが、どのスピーチも非常に面白いテーマを扱っています。まずは字幕付きでいくつか視聴し、気に入ったスピーチの一部分から練習に取り入れるのがおすすめ。
ちなみにこれは私がTEDの中で最も好きなスピーチです。
おすすめ教材①
先程のスティーブジョブズのスピーチや、その他プレゼン・インタビューも聴くことができます。
おすすめ教材②
短いスクリプトがいくつもあり、息切れせずに練習できます。よりナチュラルなネイティブの英語が聴けます。
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- 作者:アルク ENGLISH JOURNAL 編集部
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おすすめ教材③
これは主に大学受験用に使用されるものですが、自分のレベルに合わせて英文を選べ、さらに音読用には長さもちょうど良いのでおすすめ。